ギンディ その後。
野良猫ギンディ保護から 4ヶ月。
目やにと口元は毎日拭いてあげてますが
唇の色はピンク味が戻り、元気です。
保護直後のギンディは疥癬で血だらけ。
1ヶ月後のギンディ。初めてシャンプー。
今のギンディ。
顔つきだいぶ柔らかくなりハンナさんとも仲良し。
パンくんは鼻で挨拶するけど基本は1人。
りっちゃんは「私はまだあんたを認めてない」と言いたげだけど
それでも全てを受け容れてくれてて
ほんと、みんな優しい。
保護当初は貧血や白血球の数値が気になったけど
いろんな療法食やサプリを試してみたところ
「ペットチニック」は効果あったかも。
友人の飼ってるアカハナグマも、元気なくて全く食事もできなかったけど
これを飲んで数日で元気に動き回るようになったそうです。
ビタミンミネラル鉄分を補給できるんだね♪ |
ちなみにハナグマってこんな。ペットにするには大変だけど可愛いよ〜。
ギンディは、どのくらい野良生活してたのか、
こんなに人懐こくて犬猫にも友好的で
とっても愛らしい性格で、私はとても好きになりました。
ていうか、3年前に越してきてからすぐ、
うちにご飯をもらいに来るようになり
ブサイクだったのブサくんと呼んでいた。
そしたらお隣の会社の方々も可愛がってて
チーツーと呼ばれていたのでチーツーになり、
みんな”いつかはこの子をお風呂に入れてあげたい”
と思っていたし、ノミダニ避けの首輪をつけてあげたり、
しばらく顔を見なくなると心配になったり
どこで雨宿りしてるんだろ、冬はどこで寝てるんだろう、ていつも気になってた。
でも、うちにはもう2匹いるし無理だよな、、
て思ってたけど
結局ハンナさんを迎えてみて全然大丈夫だったし
まぁもう1匹増えてもいいか!て気になった。
今でも1日の半分はケージの中だけど、
ギンディは全然平気。
ケージから出したら顔を拭いて、いっぱい撫でて
おもちゃで遊んで、たまに一緒に昼寝する。
いつも喉をグルグル鳴らしてご機嫌なギンディは
ジャンプ力がすごくて、なかなか野性味あります。
爪はおとなしく切らせてくれるし、歯みがきもさせてくれる。
こんな可愛いギンディを大事にしてくれる人がいるなら譲りたいけど
積極的に探してはおらず、このまま同居猫として暮らしながら、ご縁があれば、というところです。
コロナ中にペットを飼い、様々な理由で手放す人がすごく多いようですが
犬猫にも心があるので、傷つけないで欲しい。
安易な気持ちでペットを飼うことがないよう、法律で守って欲しいものです。
日本では圧倒的に仔犬や子猫が人気だけど
ちょっと成長してからの子のほうがお世話は楽な場合も多いです。
私はもうこれ以上飼えないけど
新しくペットを家族に迎え入れる計画のある方は
ぜひ、保護猫、保護犬を検討してください。
そして、いずれ日本でもペットショップでの生態販売がなくなりますように。