edit_calendar2022-07-23

コロナを必要以上に怖がらないために。

先月、たまたまコロナ関係のお仕事を引き受けることになり

週の限られた時間だけだし暇だろうと思っていたら、あっという間に感染者急増。。

でもこのタイミングで現状を知る、よい機会となりました。

 

みなさん罹ろうと思って罹るわけではないけれど、感染するには必ず理由があります。

そのほとんどはおそらく、飛沫だと思います。

症状が出て初めてうろたえる人がほとんどですので

もし自分や家族が感染したら、どう行動し、どう対応されるのか

シミュレーションとして知っておいてもよいと思います。

まずやること↓

①市販の検査薬でなく医療機関で発熱外来を受診するか、保健所に発生届の出るPCR検査センターで検査。

→7/27以降、神奈川県では市販の検査薬で陽性ならそのまま届出をして自主療養でOKだそうです。

②陽性の場合は発生届を出してもらい、自分でQRコードを読み取り自分または家族の情報を入力

③LINEや自動電話からの健康観察の連絡に答える。

④SPO2(酸素飽和度)が93%以下、またはものすごい息苦しさが出た場合はすぐに専用ダイヤルに連絡。

 

都道府県により手続きは違うので、まずはお住まいの都道府県のHPをよく見てください。

土日祝日や夜間は、ほとんどの医療機関がお休みなので、どこに電話しても繋がらない状態になる

ということは覚えておきましょう。

 

コロナはただの風邪、と言う人もいますが

私の認識では「風邪もコロナの一種、covid19はSARS の一種」です。

 

重症化しやすい65歳以上と2歳以下の方、妊婦さんや特別気をつける持病がある方は重点観察対象となりますが

お年寄りはコロナよりも脱水や肺炎のほうがこわい、とケア関係の方は仰ってます。

 

オミクロンの症状としては、喉の痛み、痺れ、下痢、結膜炎、喘息、人それぞれですが

子供は発熱、嘔吐、ぐったり、食べられない、頭が痛い

大人は喉が痛くて食べられない、水も飲めない という訴えが多いです。

 

初期の頃は乳幼児は感染しない、と言われていましたが 乳幼児、けっこう感染しています。

赤ちゃんはもともと免疫もまだ出来上がっていないし、体調急変もしやすく、熱もよく出しますよね。

子供ながらに、私の弟は何度か救急車で運ばれた記憶があります。(ちょっと羨ましかった)

一方、私は子供の頃から我慢強く、40度の熱でも自分で布団をかぶって汗をかいて熱を下げてました。

熱が出てるのは体がウイルスと闘ってる証拠なので、

解熱剤飲んですぐに平熱に戻そうとするほうが無理がある気がします。

具合が悪い時に無理に食べる必要ないし、水分さえしっかり摂れていれば

人間そんなに簡単に死んだりしません。

 

もともと日本ではインフルエンザのワクチン毎年打ちましょう打ちましょう、と言われてましたが

海外では特に病院にかかることなく、風邪と同じように寝て治してます。

コロナを必要以上に怖がるのは ビビリな日本人の気質と、それを煽るマスコミの影響は強いと思いますが

感染者数ではなく、重傷者の数を見てください。 圧倒的に少ないんです。

でも、そこにはほとんど触れず、ワクチンの後遺症についても全く報道されない。

とても不自然です。

 

感染の原因はほぼ飛沫と思われるので、お互いマスクをしていればかなりリスクは減らせます。

今は子供や配偶者からうつる家庭内感染がほとんどなので

一人暮らしや特定の人としか接しない人同士は特にリスクは高くありません。

なんでもかんでも危険みたいに思わせる報道は 説明不足ですね。

 

ワクチン打つ打たないの論争はまだ続いているようですが

打っても打たなくてもかかる人はかかり、打ってる人のほうが感染数は高いです。

ワクチンが重症化予防になっているかは謎。 そもそも重症化はとても少ないですし。

医療従事者の方々は現場でとても頑張っていますが

ほとんどが慌ててかけこまなくてもよいレベルの患者であり

その中から本当に医療を必要とする人を選ぶのも本当に大変なご苦労だなと思います。

 

私たちができるのは、落ち着くこと。不安になりすぎないこと。

基本的な衛生管理をすること。

 

夏になり、周りを見渡せば屋内でマスクを外して喋りながら歩いてる人や

飲食店でわいわい騒いでいる人たちをたくさん見かけたと思います。

そりゃこうなるよね。

なので「外国ではもうマスクなんて外してるよ」と他国と比べることなく

お互いがマスクをすることは思いやりのひとつではなかろうか、と思います。

 

とはいえ、ずっとマスクして喋ってると さすがに私も苦しいです。

外に出て、マスクを外して深呼吸する時間が必要ですね。

 

体力に自信のあるアスリートでも寝不足したり、ちょっと不調なときに風邪だってひきます。

とにかくかかってしまったら、しっかり養生しましょう。

後遺症の可能性もあるので、できれば一度も感染しないのが一番です。

いま一度、飛沫には気をつけましょう。

私は1人で外を歩く時はマスク外してます。

洗いすぎや度重なる消毒はかえって肌のバリアをこわすので、手洗いは水洗いでも大丈夫(と私は思っている)

家族の中で1人だけかからないような、遺伝子的に免疫の高い人もいるみたいですが

日頃の食事や運動などで免疫を保ってる人は 基本的にウイルスや菌への抵抗が強いので

まずは食事、運動、笑う。寝る。 もう、これに尽きます。

薬と仲良しにならない生活を。

農薬を使った野菜、ステロイドや抗生剤を投与された食肉には本来食品が持つ栄養素の半分もなく

そこに添加物の多い食事をしていたら、カロリーだけ摂取して、栄養はとれていない食事になります。

無添加、無農薬の野菜や穀類はお値段も高くなりますが

それが命を育む値段だと私は思っています。

 

食べるだけでなく、胃や内臓を休めるために、食べない時間を作ることも大切だと思います。

私は冷え性なので、冷え対策は必須なのですが

軽い運動も毎日やって、巡りを良くするようにしています。

 

人から見聞きする情報でなく、実際の現場を知ることで初めてわかることもあります。

外からふわっと伝わってくる情報に流されず、とびつかず、冷静でいましょう。

コロナも風邪もインフルも、かかる人はかかるし、かからない人はかからない。

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