edit_calendar2022-08-11

蘇る記憶。

ワン散歩5日目。

昨夜2時まで音の作業してたため4時に起きられず

今日は少し遅めの6時スタートでしたが、そこまで暑くなく快適でした。

ここに住んで3年目だけど、一度1人で公園まで散歩しただけ。

竹林がきれいだな、蚊が多いな、程度の印象。

ワン散歩となると、蚊やダニが多そうな道は避けて、ある程度コースが決まってきたのですが

なんか、LAにいた頃の記憶が蘇るような ちょっと似たような景色がありました。

そう、半年ほどLAに住んでたんだ。。

東京が小さなNYだとしたら横浜は小さなLAだね

小高い丘やきれいな空。風がなんとも心地よくて

毎日ハンナさんに話しかけながら歩いたり走ったり

ハンナさんはいつもぴったり私の横で歩幅を合わせるように寄り添います。

 

小学生の頃飼っていた白柴のジュンを思い出しました。

私はジュンといつも学校の校庭まで散歩して、グラウンドで競争して

おかげで犬並みのスタートダッシュを覚え、

中学では短距離選手となりました。

散歩中、近くの畑に座り込み、ジュンをなでるそぶりをしながら畑のいちご🍓を食べたときもあります。

バレてないと思ったのに、翌日先生に呼び出され、めちゃくちゃ怒られました。

おかげで泥棒にならずにすみました。

 

ジュンはあまり長くは生きず、私が中学生の頃に亡くなってしまったのですが

母もそこまで追求せずに諦めてしまい

結局何が原因だったのか、病気があったのか、わからないまま何度も痙攣を起こし、

母の腕の中で、私たちに見守られながら旅立ってしまいました。

泣いて泣いて、ずっとずっと疑問ややるせなさを抱きながら

実家では「もう犬は飼わない」という暗黙のルールが続き。。。

それがこうして今ジュンによく似たハンナに出会い

その寂しげで下がった白いまつ毛を見ながら

今度こそ、ちゃんと私がこの子を面倒みたい、

と思ったのでした。

 

ハンナに一目惚れしたのも、ジュンの存在があったからなのです。。

弟にも連絡し、昔のジュンの写真を見つけたら送ってもらうことにしました。

ハンナと走る自分の影を見た時、ふと、ジュンと走ってた子供の自分と重なりました。

ジュンより二回りぐらい大きいハンナと、あの頃よりでっかくなった私。

たまたまご縁があって巡ってきた犬さんとの暮らしを 大切にしたいです。

もちろん、猫さんたちのことも 今まで以上に大切にします。

 

うちの子として育つと

もれなくオモロい子になるでしょう笑。

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